包茎手術は高校生でも受けることができるもの？

包茎には、仮性や真性などの種類があるけれども、これ以外にも包茎の状態になっていて鬼頭すべてを露出した後で包皮の狭い部位が鬼頭で首を絞めるような形になってしまうカントン包茎と呼ぶものも存在します。
カントン包茎になったときには、速やかに泌尿器科などの医療機関を利用して包茎手術を受けることが良いといわれており、そのまま放置しておくと痛みがあるだけでなく症状そのものが進行するなどからも早めの治療が大切です。

高校生などの場合には、包茎手術を行う際には親の承諾が必須になっていますが、カントン包茎などの場合には一刻も争うなどの理由からも高校生でも手術ができますし、ご両親の承諾があれば仮性や真性などに関係なく包茎手術を可能にしているクリニックは少なくありません。
なお、仮性などの場合では症状により手術をせずに放置しておけることもあるので、後悔しないためにも手術が必要であるのか否か経験や実績を多く持つクリニックでカウンセリングを受けることをおすすめします。

16歳〜17歳は自然と剥けることもある

高校生の年齢は15歳から17歳などになるわけですが、この年齢のときに鬼頭が皮で覆われている包茎の状態の場合、高校生くらいの年齢では異性に対する興味や性に対する興味関心が高いため、コンプレックスを感じてしまうケースも少なくありません。
包茎手術は親の同意があれば受けることができるわけですが、手術を受けた人の中には後悔してしまうケースもあるようです。

真性包茎などの場合、包茎手術を受けた方が良いといわれているのですが、その理由の一つに先細りになってしまうなどが挙げられます。
先細りの男性器は、女性との性行為においてパートナーに対して快感を与えにくくなるなど後から手術を受けておけば良かったなどの後悔をする可能性も高まります。
仮性包茎などの場合であれば、あえて包茎手術を受けることなく16歳から17歳になったころに自然と剥ける可能性もあり、わざわざ費用をかけて包茎手術を受けずに済むなど後からそれを知り後悔する可能性もあるわけです。

まとめ

高校生で包茎手術を受けて後悔しないポイントは、包茎はどのような状態があるのかしっかり把握す点です。
普段は鬼頭部分に皮で覆われているけれど、勃起したときに多少なり鬼頭部分が露出するケース、自分の意志で皮を剝くことができて特別な痛みなどを感じることがない仮性包茎の場合では、16歳から17歳のときに自然と鬼頭が露出するようになることもあるわけです。
一般的に、包茎手術をした方が良いのは、真性包茎やカントン包茎などの状態であり、それぞれの症状の違いをしっかり学ぶことが後悔せずに済むポイントにも繋がります。